できない理由を探すなら、それは本当にやりたいことではない

先日友人の紹介で、ある大学でプロジェクトを手がけている大学生のインタビューを受けた。

 

詳細を紹介するのは控えるが、私がとても共感したことをシェアしたい。

 

それは、その大学生が決して「でも」「だって」などのネガティブワードを使わなかったこと。
プロジェクトを何としてでも成功させたい、そのためには様々な意見を聞いて、実現するには自分がどう変われば良いか。
そんな気概が言葉や態度から感じられる。

 

できない理由ではなく、可能にするためにはどうすれば良いかという視点。

 

話していて、私自身はそれができているだろうかと自問した。
もう人間生活を始めて40年以上。
いろいろと経験した分、どうやっても諦めなければならない大人の事情も分かってきた。
自然と、安心安全な場所を無意識のうちに求めている。

 

今まで通りでいる自分はとても落ち着くし、安全だ。
経験のないことにトライするのはとても勇気がいる。
何かとできない理由を見つけて自分を納得させ、経験しないという選択をする場合もある。

 

私が過去できない理由を探していた時は、本当にやりたいことではなかったのだと今はわかる。

 

タイムリーにも、今年の私は新しい分野の仕事をする機会に恵まれた。
自分がどう変わればその仕事がうまくいくのか、今はそれを考えながら動くのが楽しくてしょうがない。

 

相手や環境が変わらないからできないと文句を言うよりも、
自分の行動や考え方を変える方がずっと早く動けるし、やりたいことに早く近づける。

 

下手したら自分の娘と言っていいくらい年下の大学生と話してみて、
やりたいと思ったらできるために何ができるかを考えよう。
そう思えた時間だった。

 

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