メイクセラピストがプロフィール撮影のヘアメイクをする意味

私はメイクセラピストだ。

 

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メニューには『メイクセラピー』を掲げていないが、心理カウンセリングの手法を取り入れた化粧療法を
現在のメニューの中に取り込んでいる。

 

だから、メイクをする時間よりも、
クライアントの「なりたい自分」を聴き出すカウンセリングにかける時間の方が圧倒的に多い。
何のためにそのメイクが必要であるかを知るためだ。

 

昨年の仕事でとても印象に残っているのが、スワロフスキーデコアーティストの齋藤あすかさんの宣材写真撮影。

 

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(photo : 桑本 涼子)

 
齋藤さんのアクセサリーは、大手百貨店で取り扱われたり、プロボクサーのボクサーランクスのデコレーションを手がけたりされており、各方面でご活躍中のアーティストさん。
スワロフスキーの上品で繊細な輝きがありながらもゴージャスなアクセサリーは、ため息が出るほどに美しい。
この撮影では、彼女の作品の世界観と、作品を手に取るお客様への印象をどうメイクと写真で表現するかについて、何週間も前からメールカウンセリングを行い、カメラマンとも事前にイメージを共有していった。

 

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(photo : 桑本 涼子)

 

『自分はこうありたい』というイメージは、他人にうまく伝えることが難しい。
それを過不足なく聴き出し、お互いに認識のずれがないか確認することは、
満足のいく宣材写真を撮る上で大切なこと。
私はそのカウンセリングを何よりも大切にしている。

 

この撮影までのエピソードについて、齋藤さんがブログで紹介してくださったので、宣材写真撮影を検討中の方にぜひご覧いただきたい。
ご本人にとって、『大切なポートレート』と思っていただけるものに仕上げること。
こうした感想は、私にとっての宝物だ。
Liange mieux  スワロフスキーデコアーティスト 齋藤あすかさんのブログ

 

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出張メイクアップについて
http://magicalmama.xsrv.jp/menu-makeup

4yuuu! プロフェッショナル〜大久保美帆のコラム
https://4yuuu.com/users/profile/698706

メイクセラピスト検定公式サイト〜大久保美帆の紹介ページ
http://www.maketherapy.com/therapist