言わずと知れた元陸上自衛隊看護官な私
今では
【強い・迫力・豪快】と３拍子揃った外見と喋りを好きになってくれる方が多
い
でも実はこのキャラ設定（設定というよりもほぼ素の自分である）、
5年ほど前はちょっと違っていた
その頃の私は幼稚園に上がる前の子どもの育児に奮闘していた
母親になって初めて、子育てが自分の意思ではどうにもできないことが沢山あ
る一大プロジェクトであることに気づき、
同じく自分の育児や生き方に悩みを持つママ向けの活動をメインにしていた
全国放送のニュースでいろんな想いがこみ上げて涙した私
セラピーでクライアントであるママさんの話を聴いていると
そうだよね、頑張ってるんだよねと心から共感していた
自分の子どもが成長するにつれ、子育てに関する悩みの中身が変わってくる
乳児の時には寝る暇もないほどお世話に明け暮れていた
歩き出すと目が離せなくなって何より安全重視になった
おしゃべりができるとすぐに『いや！いや！』のループにはまった
そして幼稚園に上がるといきなり自分に隙間時間ができた
人間、現場を離れるとその当時のきつかったことをすっかり忘れてしまう
自衛官の時に毎年仮病を使いたくなるほど嫌だった体力検定
なぜなら私は運動系がとことん不得手
外見はそう見られないのだが中身は完全な文化系なのだ
これにパスしなければ査定に響くし何より有事の際に使い物にならない
だからテストの前には体力錬成をした
そんな感じ
子育て中の母親に優しく寄り添うだけでなく
あぁ、今日は大笑いして興奮して何だか楽しい１日だった
そう思ってもらえるパフォーマーになりたい
そうだ、私はメイクセラピストという優しい音色がする肩書きであるが
自分が本来持つキャラクターを前面に出して行ってみよう！
そう思い、お笑いタレント、落語家、バラエティ番組で活躍するキー局のアナ
ウンサーなど沢山のトークをテレビで見続けた
自分の仕事である講座やセミナーでも受講者の反応を見ながら色々と攻めてい
った
ここで観客が笑うのか
そう突っ込んでくるか！
そんな返しがあったとは！！
メイクとセラピー
聞こえはとても優しい感じ
でも私のキャラ設定は真逆な感じ
そのギャップが面白いらしい
そしてなんだか元気になるらしい
優しく寄り添うキャラ設定も
強くて迫力のあるキャラ設定も
どちらも受ける側が元気になれる
だからみんな同じでなくていいのだ
ブランディングブランディングってみんな言っていて
キメ顔で自撮りした写真を毎日アップデートしたり
お決まりのフォーマットを使ったブログを書いたり
いろんな表現方法があるけれど
結局は生の人間を目の前にした時にその人がどんなパフォーマーであるか
SNSやブログでどんなにカッコよく活躍してそうに見えても
実際は？？？？って人も多い
だから１度会ったけど次はないっていうパターン、ないですか？
本当に素敵な人には、次も会いたい、もっと話したいと興味関心が自然と湧く
もの
だから今こそ声を大にして言いたい
そのキャラ設定、やってて楽しいですか？
目の前にいる人の反応はどうですか？
また会いたいとお世辞抜きで言ってもらったことがありますか？
悪役でもキレイ系でもなんでもいい
自分がやっていて楽しいと思えるキャラ設定は
見ている方も楽しくなる
昔、ただ教科書やレジュメを読んで板書して生徒一人一人と視線を合わせなか
った先生の授業が面白くなくて居眠りしてしまったように
観客を、目の前にいる人の反応を見ないで見せるパフォーマンスは心に残らな
い
だからいろんなブランディングの方法やセミナーが乱立する今
改めて目の前にいる人を見て欲しい
面白いのか面白くないのか
その顔を見ていれば答えは出ているから
2016年1月19日（火）アラフォー女性のためのワンストップメイクレッスン
http://magicalmama.xsrv.jp/%E2%97%8E%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%E6%83%85%E5%A0%B1/%E3%80%901day%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%B3%E3%80%91%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AB%E4%BD%95%E3%81%8C%E4%BC%BC%E5%90%88%E3%81%86%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%A2/