人間中身だよ。
いくら着飾ったって、中身が伴わないとね。
そんな言葉、よ〜く耳にするし確かに中身がないのに外見だけ格好つけても
すぐにメッキは剥げる。
でもこういうのも耳にする。
あのひとすごく仕事ができるのに今ひとつイケてないのよね。
いいひとなんだけどねー。
ここでいうイケてないとは、
一目置かれるか置かれないかという意味。
ここでいうところの『いいひと』とは
可もなく不可もなく、とりあえず『フツー』であるという意味。
ひとは思い込みの激しい生き物です。
電車に乗っている時、全身パンクファッション、腕にはタトゥーの青年が
シニアの方に座席を譲れば、
「怖そうなひとだけど、実は優しいんだね」
なんて、簡単にパンク青年への印象が変わったりします。
もし自分が思っているよりも他人の評価が低かったり
思いもよらない扱いを受けているひとは
自分が周りにどんな印象を与えているのか振り返ってみてください。
携帯電話やスマートフォンの動画機能を使って
動いたり話している普段の自分を撮影してみるのもオススメです。
あとで動画を観てみると、声のトーンや表情、
立ち居振る舞いのクセなどに気づくことができます。
自信がなさそうに見える
威圧的に見える
声をかけてもらえない
もしかしたら、そう見える外見や立ち居振る舞いが原因かもしれません。
他人にはどう見えるか、
自分はどんな風に見られたいのか、
意識してメイクや髪型やファッションをキメて
なりたい理想の自分を想像して、俳優だと思って話し方や立ち居振る舞いを
してみてください。
まずは自分の気持ちが変わってきます。
いつ誰に見られても今の自分はイケてる。
すると、できる気がしてきます。
行動してみようと思えるかもしれない。
クリアできるように努力する気持ちが芽生え、動いてみる。
行動を起こせたことが自信になる。
変化を楽しんで行動を起こせば、
まわりのひとの見方も変わってきます。
中身のない外見だけのひとはすぐに見破られる。
中身も外見も努力して磨いているひとは、仕事も人生も面白くなる。
大久保美帆の講演〜ハピキャリフェスタinいちかわ2015
『外見を磨けば内面はあとからついてくる〜
人生を面白くする印象マネージメントセミナー』
ichikonet.org/happycareer