①外見に清潔感がない
②華がない
③声が小さく話し方に抑揚がない
④姿勢が悪い
⑤質問に対する答えが曖昧
⑥自信がなさそうな言動
⑦何しろ面白くない
ざっと挙げて7項目だ
ただし以上の7項目に当てはまる講師・コンサルでも、超売れっ子の有名人は別とする
(有名人な彼らの場合、それがトレードマークでもあったりする)
では早速【リピートされない講師・コンサルの特徴】を解説しよう
①外見に清潔感がない
これはもう、言葉通りだ
整えられていない頭髪、脂ぎった顔、お直ししていないのか薄すぎるのかわからない薄化粧(ナチュラルメイクとは言わない)に始まり、
身につけている洋服や靴に手入れが行き届いていない
こうした清潔感がないと思われる外見の人は、『自己管理ができない人』とも受け取れる
②華がない
華やかさがない
美人とか美男子とかいうことでなく、受講者の立場から見て
【尊敬に値する、この人の言うことは信用できる】
そう思える存在感がない
会場に入った時に目を引き釘付けになる講師・コンサルと、そうでないコンサル
これはもともとのキャラクターや活躍、人気の度合いにも関係する
そうした実績が後押しして自信となり、表情や振る舞いや言動に現れる
だから場数を踏んでいない講師はそうした確固たる自信のオーラを発することができない
③声が小さく話し方に抑揚がない
中身云々以前の大問題だ
声が小さくては内容が聴き取れず、内容を聴き取ることに集中する受講者の頭に講師のことは印象に残らない
話し方に抑揚がないと、どこが大事なポイントなのかが伝わらない
しかしこうした表現をする講師が驚くほど多いのだ
④姿勢が悪い
背中が丸まっている、履きなれない高すぎるヒールで膝を曲げて歩く女性講師
スクリーンやホワイトボードを指しながら横向きや後ろ姿など全方位で見られる講師は
姿勢の悪さがとても目立ち、疲れているのか、はたまただらしない印象に見えるのだ
⑤質問に対する答えが曖昧
受講者の質問に対し『〜だと思う』『多分〜』などの曖昧言葉を使う講師
確実な根拠のある答えではないのかと思わせてしまう
そこで信頼感を失う
⑥自信がなさそうな言動
講師・コンサルと名乗っているのに、
『まだこの仕事を始めたばかりなのでそんな自信がなくて』『私なんて全然、他の先生の方がすごいんです』
などと自らを下げる発言をする
この言葉を聴いた受講者がどう感じるか
そんな講師にお金を払ってこの人の下で学びたいとは思わない
⑦何しろ面白くない
これも永遠のテーマだ
長時間の講座で笑いの一つもない話は退屈だしメリハリがなく、集中力が低下する
面白いというのは何も笑いを取ることだけではない
感動するシーンがあってもいい、同じ空間にいる講師と受講者に一体感が出る
そんな体験ができる講座は受講者の満足度が高く、講師も印象に残るのだ
◉資格を取ったらすぐに講師を名乗れる事の弊害
世の中多くの資格が存在する
協会や団体などで開催される資格取得講座で一定期間学び資格を取得すれば、その日から誰もが講師になれる
しかし実際に講師として【受講生に話をする講師としての表現技術】のトレーニングを積んだ人はどれくらいいるだろうか
そして定期的に講師としてのプレゼンを見てもらい、評価してもらうことはあるのだろうか
もしそのような機会を持ち、自分の表現技術に磨きをかけている講師がいれば
間違いなくその人は各方面での評価が高く、人気の講師・コンサルであろう
しかし私が今までたくさんの講座やセミナーに参加してきて思うのは
こうした優れた表現技術を持つ講師はほんの一握りだ
今の自分は受講者から見てどんな講師と思われているか、
講座の内容が本当に伝わっているのだろうか
なぜリピートや口コミが取れないのだろうか
そう悩んでいる人
一度動画などを撮影し、客観的に自分の講師として話をする姿を見ることをお勧めする
大久保美帆のプレゼンテーションスキルアップ講座
http://magicalmama.xsrv.jp/%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC