自分のことは自分で決める勇気

自分のことは自分で決める

 

 

文章にするとシンプルだが、【自分で決めること=自分のすることは全てにおいて自分の責任で決断・実行すること】は、かなりの勇気を伴う。

 

 

なぜなら私たちが育ってきたここ日本では、長らく『画一的な教育』を受け、『学歴偏重』の向きは未だ強く、『女性活躍推進』には程遠いのが現状だ。
それでも、その向きを変えようという流れが出来つつあり、少しずつではあるが多様性があっていいじゃないかという考えを声にする人も増えてきた。

 

 

ただ、今までの横並びをよしとする思考をすぐに変えたり、行動に移すことはなかなか困難だ。
周りと違う言動や行動をとることで、周りからは浮いてしまい、関係を継続するのが難しくなることもある。
だから『自分のことは自分で決める』勇気よりも、『他人が敷いてくれたレールのままに進むこと』の方がずっと気が楽で、多くが後者の道を選んでいる。

 

 

でも自分で考えて欲しい。

 

 

たいして楽しくもないと自分は思うのに、周りが楽しそうだからという理由でその場にいてどんな気分になるだろうか。
周りに合わせてその場にいない相手の誹謗中傷を聴いて、何か得があるだろうか。
自分の人生は誰のものなのだろうか。
他人が示す道をそのまま信じて歩んでいけば、必ず幸せが約束されているのだろうか。

 

 

自分はどこでどんな毎日を過ごしたいか。限りある人生、自分のことは自分で決めたらいい

 

全ては周りの視線を気にしているからこそ、自分のことを決める勇気がなかなか出ないのだ。
こんなことを言えば嫌われるだろうか。
皆と意見や行動を一緒にしなければ、良い関係が続かないだろうか。

 

 

その疑問は相手に直接投げかけたことがあるものだろうか。
質問の答えは相手の中にしかない。
相手を傷つける配慮のない言葉や行動は相手が遠ざかるだけであるが、
配慮を忘れず相手の主張にも耳を傾け、その上で自分の主張を言うことは、お互いの違いを認めることになる。

 

 

私が今回、このテーマで記事を書いたきっかけとなるコラムがある。
あなたはこのコラムから発するメッセージから、何を受け取るだろうか。
ぜひご覧いただきたい。
私が受け取ったメッセージとは別の、あなたの中でくすぶっている何かに響くメッセージに出会えるかもしれない。

 

 

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