テレビなどで実年齢よりもかなり若く見える有名人の美容法を尋ねるインタビューでよく聞くセリフ
『私、(美容に関しては)何もしてないんです』
あれは嘘だと思ったほうがいい
もともと肌がダメージに強いとか、太りにくい体質である人は別として
人間、歳を重ねるにつれて身体中の全ての細胞も一緒に年齢なりの変化を遂げてゆく
だから何もしないで日焼け止めも塗らず日々のスキンケアを怠れば、ある日突然顔や手の甲のシミに気づくし
20代の頃に履いていたミニスカートは、年齢が容赦なく現れる膝によって若作りとなり下がるのだ
『若く見える』のと『若作り』は似て非なるものだ
今は30代にしか見えない40代や50代の女性が世に多く存在する
『若く見える』と『若作り』のちがいはどこにあるのだろう
私が思うのは『若作り』に見える女性は若く見せることに執着していることだと思う
雑誌『美STORY』(通称:美スト)が生み出した【国民的美魔女コンテスト】
公式サイトによるとこう説明がある
国民的美魔女コンテストとは、「外見美」「知的美」を両立、包含する「才色兼備」な美しき大人の女性達「美魔女」。
真の大人の「才色兼備」のコンテスト。
昨年のファイナリストの皆様のプロフィールを拝見すると、ほぼ40代
プロフィール写真を見ただけだと30代前半くらいにしか見えないほど若々しい
皆様ご結婚されて家庭と仕事を両立されていたり、趣味を充実されていたり、自分の人生を大切にしている印象を受けた
ただ若く見えることに執着するのではなく、今の自分と向き合い努力した結果、若く見えるのだろう
そして美ストの紙面の特集では、彼女たちが日々どれだけ美容に気を使っているかも赤裸々に紹介されている
だからこその、あの美貌なのであろう
女は美に対する執着を悟られたくない生き物
ダイエットしてますとかエステに通ってますとか堂々と宣言する女性有名人は少ない
ゴシップ雑誌などを賑わすハリウッド俳優など、女性男性問わず美容整形をしている方が多いが
かなり年齢を重ねた彼らの見た目が若くなっていくのを見るとやはり
人間というのは『若かった頃の活躍していた自分』をなかなか諦められない生き物なのだなと思う
日々のスキンケアや体型維持のための日常生活もそうだ
美容にかける時間や費用、体型を維持するために自宅ではこんにゃくパスタを食べていることを堂々と話す女性はそうそういない
だから本当は美しくあるために努力していることを悟られないように振る舞う女性が多い
まともに『美しくあるために努力していること』をうっかり漏らしてしまうと
途端に「ダイエットとか全然必要ないじゃなーい!」というオンナたちの嫉妬攻撃にあう
美しい人というのは何かと嫉妬の対象になり、それに付き合うのが面倒なのだ
しかしそれら美しい女性の『何もしていない』を聞いて安心するそうでない部類の女性たちよ
その言葉を真に受けてはいけない
休日にジャンクフードを並べてDVD鑑賞したり、メイクを落とさずに寝てしまうなんてことをしている人とは違う人種なのだ
かくいう私も美容に関しては目標を決めて自己管理するタイプ
スキンケアは時間と手をかけているし
体型維持のためにこうしてPC作業している間も家事をしている時も『ながらエクササイズ』をしている
だって何もしなければどんどん不必要に老けて見えることをわかっているから
メイクや印象管理について語るなら、自分自身が美しくいなければ説得力はないと思っている
自分に手をかければかけるほど、からだは応えてくれる
自分の体は正直なのだ
こちらの写真はフォトグラファー桑本涼子さん撮影 eik photos
大久保美帆の内側から自信が溢れてくる魅せ方プロデュース
http://magicalmama.xsrv.jp/%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC