それはあなたがイメージしたメイク後のお顔とBA(コスメカウンターにいるアドバイザー)がイメージするお顔が一致しないからだ
原因はだいたいがこの2つ
①あなたがなりたいイメージを伝えきれていないため、BAさんは主観でメイクをしている
②あなた自身のなりたいイメージが漠然としていて、結果BAさんにお任せでお願いします!とオーダーしている
全てはコミュニケーション不足からくるものだ
中にはコミュニケーションスキルを使って、お客様のなりたいイメージを引き出し、
両者のイメージを合致させてからメイクをするというBAさんもいるだろう
(私も資格を取得した、心理カウンセリングの手法を取り入れた化粧療法であるメイクセラピー検定は、
大手化粧品会社の社員が団体受検することもある)
私も過去何度もコスメカウンターで施してもらったメイクをパウダールームで直したことがある
それはなんとなく目的もなしに立ち寄ったコスメカウンターでシーズンの新色を試した時
『こんなイメージにしてほしい!』という強い思いを持って買い物に来ているわけではないので
『春らしい軽やかな感じで』なんていうかなり抽象的なオーダーをしたため、
BAさんが考える春らしいカラーのコスメを使って粛々とメイクが進んで行く
結果、私の好みのメイクでないことが多いのだ
逆に「今日はピンクのリップを買いたい!イメージする顔はモードでクールで近寄りがたい私。だから甘めではなく辛口のピンク。全体的にスモーキーな感じ」
などと私のイメージが固まってそれをBAさんにお伝えした時のメイクはバチッと決まる
なぜならイメージを言語化してBAさんに伝えることで、BAさんからはイメージに近づくために色・質感の違いで何種類かのコスメを提案していただける
だから「これはちょっと違うかな、他も試してみたい」という要望も言いやすいし、BAさんも「この色ではなかったのだな」と受け入れられる
あくまでも「イメージと違う」だけであって、BAさんのメイクの技術や接客が合わなかったわけではないからお互いにストレスが少なく済む
当たり前である
超能力でも使えれば話は別だが、私の好みをBAさんに伝えずしてイメージを合致させることは不可能だ
だからちょっと違うなと思う時は「ああ、イメージを伝えずしてお任せにするとこうなるわな」と納得する
納得できるのは私がコミュニケーションを学んできたからであるが、
そうでない方の好みでないメイクが仕上がった時のあのなんとも言えないがっかり感は推して測るべしだ
しかもNoと言えない日本人、心とは裏腹に「わあ!綺麗にしていただいてありがとうございます」なんて言ってしまったり
たいして欲しくもない、今日は買う予定がなかったのにその時にしてもらったメイクの恩義で購入に至った方も多いのではないだろうか
これではお客様とBA、お互いが不幸である
お客様は好みでないメイクになった上に、たいして欲しくもないコスメを買ってしまう
BAさんはせっかくお似合いになると思って施したメイクを気に入ってもらえず義理でお買い上げいただく
これでは次につながることはないだろう
だからBAさんにはコミュニケーションスキルを積極的に学んでほしい
お客様がどんなことを求めているのか、今日は見るだけなのか、声をかけてほしいのか、悩みを聴いてほしいのか、
どんなイメージでメイクをしてほしいのか
全ての答えはお客様にある
それを引き出すのは聴く技術だ
そしてお客様であるあなたには自分がなりたいイメージを言語化して伝える努力をしてほしい
お互いにイメージに相違がないか確認することで、今よりずっと満足度の高いコスメショッピングが叶うはずだ
残り2席 1月19日(火)アラフォー女性のためのワンストップメイクレッスン(千葉県浦安市)
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