『少しずつ進めばいい
できることをやるだけ
あきらめないでいこう
どんなことがあったとしても
何度でも そう何度だって
向かっていけばいいよ
失敗することでもっと
強くなっていくんだから
だからいいの』
これは今日私が観たディズニー映画『ズートピア』の日本語版主題歌の歌詞の一部である
子どもも大人も、失敗した経験が次のチャレンジへの足かせとなることがある
でも今までに経験した失敗は、全く役に立たない経験だっただろうか
私自身は、失敗したことで自分の苦手な傾向や勉強不足な点を知ることができ、それがすぐ後に活かされることもあれば、何十年も経ってから『あぁ、あの時の失敗が今に繋がるのか』と思ったこともたくさんある
そして失敗の中には、時として自分に非がなくても結果として望んだものが手に入らないものもある
仕事でずっと狙っていたポジション
勝ち負けが決まる勝負事
タイトル獲得のためのコンテスト
先日私の友人で、ミスユニバース日本代表だった森理世さんを世界一に導いたイネス・リグロン監修のアカデミー、WCBA(ワールドクラスビューティーアカデミー)の講師でウォーキング・ファッションスタイリストの岡野真美さんの挑戦のサポートチームでヘアメイク・プロデュースを担当した
彼女の挑戦とは
『ミセスユニバースで世界一になること』
ミセスユニバースで世界一になって、ミセス対象のMAMI OKANO ビューティスクールを立ち上げる
そのための挑戦だった
コンテストに向けてチーム全体が彼女が世界一になることを信じて全力でサポートしてきた
結果はミセスアジア、クラシック部門の優勝
その時の心境を、彼女はブログでこう綴っている
『コンテストに向けた提出用の写真撮影から、本番まで、
たくさんの方に支えて貰いながら、目指した世界一。
結果は無残にも敗退。ミセスアジアのクラシック部門で優勝はしたものの、負けは負けです。
悔しいというより勝ち取れる自分でなかったことに落ち込みました〜
でも、ミセス対象のMAMI OKANO ビューティスクールを立ち上げるという目標が不可能になったわけではないのです。その実現のためにまた新たなる挑戦をしていかなくてはいけません。
立ち止まるわけにはいかないのです。』
そして落ち込んでいるだけで終わらず、すぐに次なる挑戦を始めている
それも、彼女が最も苦手としていることだ
選ばれる方よりも選ぶ方になる
そのために彼女の挑戦は続いていく
そうして努力し続ける彼女のことを私は丸ごと応援し続ける
失敗することでひどく落ち込み、周りよりも自分が劣っているように感じるかもしれない
それでも挑戦することを恐れ行動せずにいれば、もしかすると次に成功するチャンスを逃してしまうかもしれない
何度チャレンジしてもなかなか結果が出ないかもしれない
でもその失敗が、自分を強くする
私はそう信じているし、今の自分が失敗の連続で強くなれたと思っている
そしてその経験が、今の自分を作っていると自信を持って言える
岡野真美さんのブログ『BEING BEAUTIFUL』